まさに教科書
基礎の基礎は漠然とながらわかる本です。
しかし、事例集の<某地方中核都市>って福岡のこと?
結局、この本を宣伝媒体あるいは玄関商品として
その土地を知らない人間が福岡に区分所有を1戸か2戸買わされてしまうのでしょうね。
食われないように、気をつけろ!
20〜40代の働き盛りの時期の場合、副業である不動産投資に時間をかけるよりも、本業に
不動産投資には昔から興味があり、読んでみました。「何かに投資する時は、まずそれを理解するために時間に投資しろ」 から本文は始まります。これは、「金持ち父さん貧乏父さん」ロー バート・キヨサキ著からの引用です。私も「金持ち父さん〜」には 感銘を受けた人間ですので、この本は期待できそうだと思いました。 内容的には、不動産投資についての税法、マーケット、契約形態 などについて書かれており、実際に投資をする直前であれば、役に 立ちそうです。しかし、もっと重要なところは、別のところにあり ます。 「不動産投資を行う目安として、私どもでは実質利回り6%を投資 基準としています。以下略」P.35がこの本の重要な点です。 要するに、税法、市場調査、資金調達、空室リスク、入居者対応 、以上にかかる勉強時間、応対時間+価格下落リスク+心の不安を 負って得るものが、6%/年の利回り(目標水準なのでさらに低い 可能性も)であるということです。 現在、J−REITを購入すれば30万/口で3.8%程度の 利回りが保証されています。しかも、勉強の必要はありません。 証券会社(ネットが便利)で、買い付けのボタンを押すだけで、 3.8%の利回りと高い流動性(東証に上場しているため、すぐ に売却可能)が手に入ります。 定年退職した後の時間に余裕のあるライフステージでは、不動 産投資は有効だとおもいます。しかし、20〜40代の働き盛りの 時期の場合、副業である不動産投資に時間をかけるよりも、本業 の勉強や仕事に時間を費やしたほうが、投資効率がいいのではな いかと思いました。
不動産投資のいろは
これから不動産投資を始める人にお勧めの一冊です。 不動産投資を行うにあたっての基本的なところを初心者の人でも 理解できるように非常に分かりやすく書かれています。 裏技的なところが記述されていないところも良いとおもいます。 タイトル通りの内容です。
不動産投資の説明書
不動産投資を始めるにあたっての概論のような本でした。個人オーナーの成功体験談的なものを求めない方向け(わりと警鐘的な内容)かなという印象。文字通り教科書チック。ただ管理的実務や空室率対策とかは内容が薄いかな。裏技的な事が知りたければまた別の本を。でも持っていた方が良い本だとは思いました。
不動産投資の将来について考えさせられる
いろいろな不動産投資の本を読みました。ほとんどの本が今までの成功体験を語っているだけで、今後の明確な将来像は語られていません。そして誰でも不動産投資すれば不労所得を得られるという内容が目立ちます。 少子高齢化、人口の減少、マンションの供給過剰、リートを始めとする不動産投資のバブル化など今後の不動産投資には影が見え隠れします。今後の厳しくなるであろう不動産投資に対する警鐘となりうる良書です。
アスカエフプロダクツ
学校では教えてくれない不動産投資の授業 (生きるための知恵シリーズ) 絶対損をしない!不動産投資実践ガイド (PHPビジネス選書) 不動産投資を始める前に読む本 ―お宝不動産を手に入れよう 投資用マンションの買い方・儲け方―預貯金500万円以上ある人のための アパート・マンション投資達人塾 パワーアップ編―サラリーマンだから成功できる…安全・安定収入の不動産投資ノウハウ
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