台湾人と日本人―日本人に知ってほしいこと



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片思い?

日本に留学、就職した台湾人著者から見た、台湾と日本の文化・習慣の違いを巧みに描いたエッセイ。

著者の経験に基づくだけあって実感がこもっており、非常に読みやすい内容になっている。

日本ではあまり知られていない台湾文化と台湾では意外とよく知られている日本文化のギャップを埋めたいという意図はよく伝わってくる。

ある意味一方通行(台湾→日本)とも言える片思い関係を解消したいとの試みか?

巻末には小室直樹氏による推薦の言葉も。
年配者でもなく若者でもない留学生からの親日論

台湾の年配の日本語世代の日本びいきはよく知られているところ。
また近年、20代以下の若者にハーニーズーと呼ばれる親日家も多い。
謝雅梅さんはそのいずれにも属さない。国民党政権下で半日教育を受けてきた。しかし父母が日本語世代で、複雑な立場です。彼女が日本に留学して書いた本が、この本。40歳前後の人にとって日本と日本人がどう映るのかが、率直に語られています。李登輝への評価も面白いと思われます。
素直な本だと思う。

台湾人女性による日本語の(和訳本ではない)本。
紙数の割に情報量が少ない。比較文化論、というほどのものでもないし。
「台湾人と上手につきあうには面子(メンツ)をつぶさないこと」という話はおもしろかった。

小林よしのりの「ゴーマニズム宣言 台湾論」に著者が登場する。
著書から受けた印象と、「台湾論」に出ていた著者の姿はほぼ一致する。
正直な気持ちで書かれた本だということが、傍証されると思う。
ちょい不満。

台湾人と中国人という内容だった気がする。
日本と台湾の歴史やその歴史的場面に立ち会った人たちのインタビューだとかが書かれていたら、題名通りだったけれど、日本はそんなに関連しているように思えない。
よくわかったのは、台湾人に親日家が多いのは中国のおかげだということ。
戦争を知らない世代の台湾人が書いた日本と日本人

  「台湾ではだれも台湾の歴史を教えてくれなかった。」
  「日本人に愛国心はないの?」
  「親日家が多い年配者層と日本の流行を追いかける若者たち」

  台湾旅行の空港での待ち時間で読む。
  台湾がスポーツなどの国際大会で、「中華民国」ではなく「中華台北」
  を使わなければ出場できないなどの政治的知識もはじめて知りました。

  「台湾論」は戦争を知らない世代の日本人が書いた本。
  「台湾紀行」は戦争を知っている世代の日本人が書いた本。
  そしてこの「台湾人と日本人」は戦争を知らない世代の台湾人が書いた本
  なので違う視点で書かれていて非常に面白い。



総合法令出版
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